（第１期生　横尾君より・・・）

僕がシュートジュニアユースFCに在籍していたのはもう四年も前、そろそろ一期生の僕らは二十歳になろうとしています。たまにシュートのジャージを着た子を道や駅で見かけると、「あぁ、あんなに小さかったのか」と微笑ましく思う一方、成長した自分、一緒にサッカーをした仲間達、指導してくださったコーチ・監督の方々、当時の思い出などいろいろなことに思いを馳せています。
シュートで過ごした時間はどんなときも楽しくて、もう一度あの時間を過ごせたらな、と愛おしさに駆られることもしばしばです。そんな中、僕が改めて思うのは、日々の練習の充実感です。一日二時間程度の短い時間の中でどれだけ充実した時間を過ごせるか、どれだけ集中してサッカーに取り組めるか、そしてなにより楽しめるか、それが徹底されていたのかシュートの日々だったんだなと。強化したいところに絞って、なおかつやってて楽しい練習になるように計算されたメニューであったり、たまに開催される勝ちチームジュース！や、牛丼カップ！(正確な名前は忘れました笑)だったり、僕らの意識が上がるように考えられていたんだなとこの年になって漸くコーチ・監督のすごさに気づきました。改めてお礼を言いたいです。ありがとうございました。


また仲間達のサッカーに対する意識も非常に高いのがシュートの良さです。正直、僕はみんなについていくので精一杯でしたが、意識も、技術も高い仲間と日々サッカーができたこと、今では誇りに感じています。
だから、今シュートでサッカーをしているかわいい後輩達にはもっともっと頑張って欲しいです。久しぶりにホームページを開いたらスペイン遠征に行っていて、実現したんだ！、という思いと同時に羨ましく思いました。スペインに行けるなんて、バルサの試合をなまで観れるなんて！、そんなこと大学生でもめったにできません。そして、みんなのことを第一に考えてくれるコーチ・監督がいること、一緒に頑張れる仲間がいること、そんな素晴らしい環境に自分がいることにまだ気づかないかもしれません。僕もこの年になって漸く気づいたので。今はがむしゃらに頑張ってみてください。すべてを吸収してください。顔も名前も知らない先輩だと思いますが、シュートで培った多くのことが今の僕を支えていると からこそ言えることなのです。シュートの活躍を、後輩達の躍進を、心から応援しています。

横尾圭祐 中央大学在学中