練習してきたことは絶対に自分に返ってくるということを学びました。


(7期生 キャプテン 真島君より・・・)

僕は入団した時、「自分たちの代で関東大会に出場する」という目標を持ちました。
この目標を達成するには、きつくて辛い練習も弱音を吐かず、どんなことに対しても全力でやることが大切だと思っていました。しかし、いざきつい練習をやるとなると、すこし妥協をしたりしていました。そんな中で、あっという間にクラブユース選手権が始まりました。
初戦は相手もそんなに強くなく、勝つことができました。しかし、次の試合で負けてしまいました。この試合の時、相手チームの特徴などを知らず、みんな少し油断してました。そんな気持ちだったから、負けてしまったっていうのもあるけど、やっぱり今までの練習への取り組みが甘かったからだと思います。 この敗戦をきっかけとし、次からの練習からどんなきつい練習でも妥協せず、全力でやってきました。
そんな中で迎えた高円宮杯。2回戦、3回戦、4回戦を勝つことができ、関東大会をかけた試合まで来ました。この試合の相手はベルマーレ小田原。 僕たちはいつも以上の気持ちで試合に臨みました。この試合は決定的なシーンを何度か作っていたが決めきれず、残り時間わずかの時に失点し、負けてしまいました。目標は達成できませんでした。ほんとに悔しかったです。でも、クラブユースの敗戦から練習してきたことをこの試合で全力で出すことができたので良かったです。しかも、今までの試合の中で1番楽しかったです。

僕はシュートで、1つ1つの練習を全力で取り組む、練習してきたことは絶対に自分に返ってくるということを学びました。 そして、この三年間はあっという間で楽しくて、最高でした。僕はこのシュートで学んだことを忘れず、高校でも全力でプレーしたいと思います。


平塚学園1年 真島康希



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