育成指導の原点。
試合に出場した選手。
試合に出場できなかったベンチメンバー。
ベンチ外の選手。
試合後の勝利の価値や満足度は、人それぞれ違う。
チームには、勝っても心から喜べない選手の方が多いからね。
ただ、日々サッカーに真摯に向き合い努力してきた選手の笑顔や涙は、格別に嬉しい。
この気持ちは、自分が選手時代には味わえなかった喜びと指導者としてのやりがいを感じる瞬間。
うちの中学生を見ていても3年間、生活面も含めてチャレンジを続けてきた子は、偶然、たまたまなプレーは少ない。
一つ一つのプレーに意図や自信、必然性を感じる。
この必然と偶然の差は、ここまで積み上げてきた証し。
だから我々は、勝利の余韻に浸っている時間はないし、結果だけにとらわれ一喜一憂してもいられない。
今後も子供達が自力で歩んでいけるレールにしっかりのせてあげる環境作り。
そして、次のステージで自信をもって堂々とプレーを楽しめる力をうちのスタイルで築いていきたい。
育成の原点を勘違いしないように!
あ~もっと指導うまくなりてえな~(笑)